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Amazonの領収書が印刷できないというMacの問題

アマゾンの領収書が表示されない。文字化けなのか?

アマゾンの領収書は便利なことこの上ないのですが「印刷できない」と困っていませんか?

それはクリック数回で印刷できるように直ります!!

もしかしてあなたは「Mac」、ブラウザは「Chrome」を使ってませんか?

私もです。

「印刷できない」状態が文字化けではなく「英数字しか印字されない」のだとしたら3クリックでなおります。

それは「日本語が表示されていない」というのが解決のポイントだからです。

アプリ Font Bookを探す

初心者向けに画像つきで解説します。

Finder
>アプリケーション
>Font Book
へ行ってください。

(Finderは青と白の四角の顔のアイコンで、control + F3キー + enterで出てきます。)
(アプリケーションは鉛筆と定規が三角形になっているアイコンです。)

MacのFont Bookの場所
MacのFont Bookの場所

このFont Bookを開きます。

Osakaを探して無効にする

Font Bookの日本語からOsakaを探します。

MacのFont Bookの日本語
MacのFont Bookの日本語

上から2つめのOsakaをクリックします。

 Font Book 日本語 osakaの場所
Font Book 日本語 osakaの場所

このウィンドウのバー部分の✅チェックをクリックします。

(画像の場合、日本語(19個のフォント)の日の左ナナメ下です。)

この表示が出てきます。

MacのFont Bookの指定フォントを無効にする
MacのFont Bookの指定フォントを無効にする

使用停止をクリックします。

この下の画像は「Osakaをオフにした状態」です。

MacのFont Bookの日本語フォント
Font BookのOsakaを無効にした

ペケで閉じます。

アマゾンの領収書を印刷する

これで印刷できます。

このような状態の領収書が……

アマゾンの領収書 英語と数字しか表記されていない
アマゾンの領収書 英語と数字しか表記されていない

Macのアプリケーション「Font Book」のOsakaを無効にすると、日本語も英語も数字も印刷が可能になります。

(プレビュー画像ですが)以前のように全てきれいに表示されています。

Amazonの正常な領収書(プレビュー)
Amazonの正常な領収書(プレビュー)

なお、OSをMojaveにしたら、改めてアプリケーション「Font Book」のOsakaを無効にする必要があります。

楽天の領収書が印刷できないというMacの問題

2018年の年末……(私の環境では)楽天市場の領収書が日本語が印刷できません。

OsakaはOFFにしてあるのに、どうしてなのでしょうか。

今回はブラウザをSafariに変えて、楽天の領収書を印刷しました!

アマゾンの領収書がMac×Chromeで印刷できなかった技術的な理由

おそらく皆さん私と同じ道をたどっているはずですが、

この「アマゾンの領収書がMacで印刷できない」という問題は、大型の便利サイトがでてきます。

「う〜んPDFで保存するじゃないよなぁ」と思って、それきり後回しに。

しかしそういうわけにも行かないため、今日は検索を頑張りました。

「これはChromeのブラウザの問題であるから、Safariで印刷すれば解決する」とのことです。

しかし今日はもっと頑張ったものですから、Chromeのままでの解決方法を見つけました。

この問題は根本的には「Chorme×MacのFontの問題」」であるそうです。

領収書が全部印刷できるようになって、ありがとうございました。

Chromeのデペロッパーツールでfont-familyがおかしいと気付き、試していってOsakaに気づいたということです。

 

なお後日「Osaka」が必要になることもあるかもしれません。

無効にしたことを忘れないようにしましょう!

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確定申告・経費

ペイパルのクレジットカード認証費用200円の仕訳は?

ペイパルは、「無料」で使えて、支払い時に入力するのは「メールアドレス」と「パスワード」だけという、オンライン上の決済システムです。ショップにカード情報を伝えない点が安心です。

認証費用が請求された事情

ある時、海外サイトで材料を買うことしました。クレジットカード支払いが不安だったので、支払いはペイパルを選択しましたが、認証できません。

「カードの有効期限」が切れていたからです。‼️

ペイパルサイトでは新しい有効期限にしたカードが有効か確かめるため、一度200円を請求します。200円が引き落としできるかどうかで真偽判定をしているようです。

さて、クレジットカード会社が200円の支払いを認証したら、私にはメールで「確認コード」という番号が届きました。

この番号を入力すると、オンラインショップでペイパル決済が可能になって、無事に買い物を済ませることができました。

一度払ったこの200円は後日返金されるということでした。

普通ならお金返してもらえるならいいや、で済みます。ところが私は確定申告のために複式帳簿をつけています。この「認証」のための費用の仕訳が、全く分かりませんでした。

認証費用の請求明細

クレジットカード会社の請求明細にはこんな風に載ってきます。この仕訳をどうしよう!?

<1月>

「PAYPAL *ショップ名(利用した金額)」
(PAYPAL番号)
「PP*(確認コード)200円」
(PAYPAL番号)

<2月>

「PP*(確認コード)ー200円」
(PAYPAL番号)

 

200円ぽっちなのに!!しかもプラマイゼロなのに……
記事ではあっという間ですが、実際は問題を抱えたまま、時間が経過しました───

認証費用の仕訳例

税務署に聞いてみました。

この請求について説明をしながら、いろいろ一緒に考えてもらった結果はこれです。

1月x日 仮払金/普通預金

2月x日 普通預金/仮払金

クレジットカードが絡んでいる件は、考えなくてもいいんですね……

実際に使った仕訳は!?

カードの有効期限の更新は、数年に1度だし、仮払金で払って仮払金で戻ってきたということで消えるものです。そこで、「仕訳はなしにしてはどうか?」ということになりました。

オッケー、記録はしなくてもいい!

こうしてペイパルの認証費用の問題が片付きました。数ヶ月困っていたのですが、心の荷が一つ降ろせました‼️ 「こうだったらいいのになぁ」と思っていた「無視」という仕訳になり、嬉しかった事件です。

必ずご自身で確認してくださいね。